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2019年 06月 03日 ( 1 )

「藻屑蟹」

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赤松利市著「藻屑蟹」を読んだ。
なぜ、読もうと思ったかというと、何かで紹介されていた赤松さんの風貌が、、、なんとも得体の知れない感じで、単なる好奇心から。
震災後のフクシマを描いた物語。
実際に除染作業員として働いたことのある著者ならではの、ドキュメンタリーのような話。
多分、福島の人たちにとっては、不服の申し立てをしたいようなところもあると思うけれど、フクシマの裏側を垣間見た思い。
流石の第一回大藪春彦新人賞受賞作品。
タイトルがいい!!「藻屑蟹」。意味深!!
こういう重いテーマを描ききる筆力は、大したもので、赤松さんの次回作も気になる。
あと10年くらい経ってから、この本を原作にして映画を作って欲しい。
今じゃないというのは、、、、本を読んで貰うと分かるはず。




by msreiko | 2019-06-03 14:41 | ブック | Comments(0)