2012年 06月 24日
「八日目の蝉」
ー不実な男を愛し、子供を身ごもった女、野々宮希和子(永作博美)。母となることが叶わない絶望の中、同時期に男の妻が女の子を出産したことを知る。
で、希和子はその赤ちゃんを誘拐してしまう。4年の逃亡生活の中で、本当の母娘のようになっていく。
その後、本当の両親のもとに戻ったものの、親子関係は上手くいかない。ー
なぜか、私は誘拐犯に感情移入。逃げられればいいのにと思っていた。
誘拐したことは犯罪だけど、必死で育てようとした希和子と懐いている薫が切なくて、、、。
涙、涙、、、。
蝉は、地上に出て、七日で死ぬ。
八日目の蝉は、寂しいのか?それとも、八日目にキレイなものが見られるのか?
タイトルが、いい!!
今日、もう一度見るつもり。
原作も読んでみたい。